7月・8月の就任祝い|大阪の法人が押さえる総会後の段取り
夏の就任祝いは、日程で決まる。
大阪の法人のお祝い花で、注文が重なるのが7月と8月です。生産者の側から見ると、この2か月は就任祝いの注文が一時に集中し、そこへお盆のお供えが重なる——手配の段取りが難しくなる時期です。
7月・8月の就任祝いとは、6月に開かれる定時株主総会で決まった役員人事を受けて贈られる、法人間のお祝いのことです。この記事では、主にこの総会後の人事にともなうお祝いを想定しています。日本では3月期決算の会社が多く、総会は6月下旬、就任日は総会当日や7月1日付とされることが多いため、お祝いの花はその前後に集まります。難しいのはお盆との重なりです。贈り先が休みに入ると受け取れず、届けたい日と受け取れる日がずれます。blooming. では3本立 33輪 15,400円(税込)から、立て札の文面までまとめてお引き受けしています。
なぜ7月・8月に集中するのか
理由は決算期にあります。日本の会社は3月期決算が多く、定時株主総会は6月下旬に開かれるのが一般的です。そこで役員人事が正式に決まり、就任日は総会当日または7月1日付とされることがよくあります。
その結果、就任のあいさつ状が届くのが7月上旬、それを見てお祝いを手配するのが7月中旬から下旬。さらに夏季休暇前に済ませておこうという動きが加わって、7月と8月に山が来ます。
就任祝いそのものの相場・マナー・立て札の基本は大阪の就任祝いに贈る胡蝶蘭にまとめています。この記事は「時期」に絞った実務編です。

生産者側で実際に起きていること
ここは花屋ではなく生産者だから見えている部分です。7月・8月は、注文が特定の日に一時に集中します。就任日が7月1日付に寄るため、「同じ日の午前中に届けてほしい」というご希望が重なるのです。
もうひとつがお盆との重なりです。8月中旬は、就任祝いの手配と、お供えの手配と、贈り先の夏季休暇が同じ週に来ます。届け先の会社が休みに入っていれば、どれだけ良い花を仕立てても受け取っていただけません。
だからこの時期にお願いしたいことは、ひとつだけです。日程が決まった時点で、早めにお知らせいただくこと。花の仕立てと配送の枠は、早く押さえるほど希望に沿えます。
お盆をまたぐときの3つの判断
8月に就任祝いを贈る場合、次の3つを先に決めておくと迷いません。
| 判断 | 確認すること | 考え方 |
|---|---|---|
| ①贈り先の休み | 夏季休暇の期間 | 関西では8月13日〜16日前後が多い。休み前に届けるのが基本 |
| ②届け先 | 本社か、就任者の勤務先か | 休み中は受付も不在。就任者が出社する日に合わせる |
| ③間に合わないとき | 休み明けに回すか | 無理に休み前へ詰めるより、休み明けの午前着のほうが受け取っていただきやすい |
お盆の期間そのものの作法や、お供えとして贈る場合の名札の書き方はお盆のお供えに胡蝶蘭をにまとめています。
逆算スケジュール(就任日から数える)
就任日を基準に、次のように逆算すると無理がありません。
| いつ | やること |
|---|---|
| 就任日の1週間前まで | 贈り先・宛名・就任日を確定し、相談する |
| 3営業日前まで | 立て札の文面を確定する(連名の順序もここで決める) |
| 前日の午後 | お届け。当日は来客が重なりやすい |
| お盆をまたぐ場合 | 上記に加えて、贈り先の休み期間を先に確認する |
立て札の文面は、役職名と連名の順序でつまずきやすい部分です。立て札の連名・役職の書き方に実例をまとめています。時間帯の考え方は胡蝶蘭を贈るタイミングと時間帯をご覧ください。

日程が押してしまったときの選択肢
あいさつ状が届くのが遅れたり、社内の決裁に時間がかかったりして、就任日を過ぎてしまうことがあります。そのときは、遅れても贈ったほうが良いというのが実務的な答えです。
就任のお祝いは、就任からおおむね1か月以内であれば失礼にはあたらないとされています。日が空いた場合は、立て札の文面に「御就任おめでとうございます」と素直に添えるだけで十分です。
逆にやってはいけないのは、間に合わせるために受け取れない日へ強引に届けることです。誰も受け取れず、炎天下の玄関先で数時間、という事態のほうが失礼になります。blooming. は搬入を手渡しで行い、置き配はしません。
よくある質問
なぜ7月・8月に就任祝いが増えるのですか?
3月期決算の会社が6月下旬に定時株主総会を開き、そこで決まった役員人事の就任日が7月1日付になることが多いためです。お祝いはその前後に集まります。
注文が集中する時期でも間に合いますか?
日程が決まった時点でご相談いただければ調整します。ただし同じ日に配送が重なるとご希望の時間帯に添えないことがあるため、決まり次第お知らせください。
お盆の時期に届けても大丈夫ですか?
贈り先が休みに入っていると受け取れません。お盆前に届けるか、休み明けに日を改めるかを先に決めておくと安全です。休みの期間は事前の確認が確実です。
就任日の当日に届けるべきですか?
前日までに届くよう手配するのが基本です。当日は来客や式典が重なりやすく、受け取りの手が空かないことがあります。前日の午後着を目安にしてください。
何件かまとめて贈りたいのですが。
送り先の一覧をお送りいただければ、まとめて手配します。立て札の文面も一件ずつご用意しますので、社内で文面を考えていただく必要はありません。
夏の配送で花は傷みませんか?
暑さそのものには比較的強い花ですが、直射日光と車内にこもる熱は苦手です。そのため搬入は手渡しで行い、玄関先に置いたままにすることはありません。
法人のお祝い花の全体像は法人の胡蝶蘭の贈り方 完全ガイドにまとめています。
秋にもうひとつの山があります。10月1日付の就任・人事異動については10月就任と秋の人事異動|大阪の法人が胡蝶蘭を贈る時期にまとめました。
この記事のまとめ
- 7月・8月に就任祝いが集中するのは、6月の定時株主総会で決まった人事の就任日が7月1日付に寄るため。
- 生産者側では注文が同じ日に一時に集中し、8月中旬はお盆のお供えと贈り先の夏季休暇が重なる。日程が決まった時点での相談がいちばん効く。
- 逆算は「1週間前に相談・3営業日前に文面確定・前日午後着」。間に合わないときは、無理に詰めず休み明けに回すほうが安全。
参考(公的情報):法務省「商業・法人登記」(役員変更は就任後の登記が必要で、就任日の考え方の裏づけになります) / 農林水産省「花き産業・花文化」(7〜8月の花き需要と流通の状況)
この時期にいちばん効くのは、早い相談です。就任日と贈り先が決まった時点でお声がけいただければ、あとの段取りはこちらで組み立てます。
就任日が決まったら、早めにお声がけください。
贈り先・就任日・ご予算をお知らせください。公式LINEで実際のお写真をお送りし、立て札の文面までこちらで組み立てます。


