中小企業のSDGs、何から始める?お祝い花から始める社会貢献
大きなことは、しなくていい。
「SDGsに取り組みたいが、何をすればいいのか分からない」──中小企業の経営者や総務担当者から、よく聞く言葉です。専任の担当者も、新しい予算もない。それでも取引先や求職者からは姿勢を見られる。この記事では、今ある業務の中だけで始められる、現実的な第一歩をご提案します。すでに始める方針が固まっていて、社内稟議の通し方や採用への活かし方を知りたい方は「お祝い花の予算を、CSR・採用の予算に変える方法」をご覧ください。
中小企業のSDGsとは、大きな新規事業を立ち上げることではなく、日々の事業活動のなかで社会課題の解決につながる選択をしていくことです。専任担当も追加予算もない会社でも始められます。最も現実的な第一歩は、すでに支出しているものを置き換えること。年に数回のお祝い花(1鉢15,400円税込〜)からでも始められます。始め方が決まったら、次は社内の稟議と採用・広報への活用に進みます。具体的な進め方は「お祝い花の予算をCSR・採用の予算に変える」で解説しています。
なぜ中小企業のSDGsは止まるのか
結論として、多くの中小企業でSDGsが進まない理由は関心のなさではありません。「新しい活動を作らなければいけない」と考えてしまうことが原因です。
- 専任の担当者がいない
- 新しい予算が取れない
- 何をすればよいのか分からない
- 始めても続かない
この4つが重なると、検討は必ず止まります。逆に言えば、担当者も予算も新しく用意しなくてよい形なら、始めることも続けることもできます。
第一歩は「置き換え」から
おすすめは、新しいことを足すのではなく、すでにある支出の行き先を変える方法です。業務は増えず、費用も変わりません。
| やり方 | 負担 | 続けやすさ |
|---|---|---|
| 新規に社会貢献活動を立ち上げる | 大きい(人・時間・予算) | 低い |
| 寄付を新たに予算計上する | 中(稟議・毎年の見直し) | 中 |
| 既存の支出を置き換える | 小さい(発注先の変更のみ) | 高い |
お祝い花はこの「置き換え」に向いています。多くの会社ですでに支出があり、金額の目安も決まっているためです(購買規程により承認手順は各社異なります)。
お祝い花が置き換えに向いている3つの理由
1. すでに予算がある
就任祝い、開店祝い、周年記念。取引先との関係がある会社なら、年に何度かは必ず発生します。新しい予算を取る必要がありません。
2. 判断が早い
発注先の変更は、全社的な制度変更ではないため比較的短い手順で進められることが多いです。ただし取引先登録や購買規程の確認が必要な場合は、社内ルールに従ってください。
3. 相手にも伝わる
立て札とともに贈られる花は、受け取った企業の目に触れます。自社の姿勢が、取引先にも自然に伝わります。社内だけで完結する取り組みとの大きな違いです。
始めたあと、どう社外に伝えるか
取り組みは、伝わらなければ評価されません。とはいえ大げさな発表は必要なく、目に見える形をひとつ持つことが実務的です。
blooming. では、ご購入企業へCSR×SDGsバナーを進呈しています。採用ページ・求人票・会社案内・名刺・メール署名に掲載でき、文章による説明よりも短時間で伝わります。詳しくは「お祝い花の予算を、CSR・採用の予算に変える方法」をご覧ください。
なお、SDGsの公式ロゴは利用に条件があります。条件を確認したうえで掲出し、確認前は「SDGsに賛同する取り組み」という表現にとどめるのが安全です。実態を超える表現は、かえって信頼を損ないます。
寄付先は「顔が見える」ところを選ぶ
寄付先を選ぶときは、活動内容と使いみちが具体的に分かる団体を選ぶことをおすすめします。社内で説明を求められたとき、答えられるかどうかが続くかどうかを分けます。
blooming. の寄付先はNPO法人 子どもは未来(コドモハミライ)です。子ども食堂、職業体験、自然のなかでの体験活動などに取り組んでいます(詳細は公式サイト kodomira.jp)。何をしている団体かを、そのまま社内で説明していただけます。
よくある質問
中小企業がSDGsを始めるとき、最初にやることは何ですか?
新しい活動を作るより、すでにある支出を社会貢献につながる形へ置き換えるのが現実的です。負担が増えず続けやすくなります。
予算も担当者もいない場合はどうすればよいですか?
既存のお祝い花の発注先を変えるだけなら、追加予算も新しい担当者も必要ありません。今の業務の中で完結します。
SDGsの何番に当てはまりますか?
子どもの学び支援は目標4「質の高い教育をみんなに」、居場所づくりは目標1や目標17とも関わります。断定は避け、賛同する取り組みとして表現します。
取り組みをどう社外に伝えればよいですか?
CSRバナーを採用ページや会社案内に掲載するのが手軽です。文章だけの説明より、目に見える形のほうが伝わります。
少額でも意味はありますか?
あります。年に数回のお祝い花からでも継続すれば実績が積み上がり、社内外へ説明できる材料になります。
SDGs公式ロゴは自由に使えますか?
利用には条件があります。公式ロゴの掲出は条件を確認したうえで行い、確認前は賛同する取り組みという表現にとどめます。
この記事のまとめ
- SDGsが止まる原因は「新しく作らなければ」という思い込み。
- すでにある支出の置き換えなら、担当者も追加予算もいらない。
- お祝い花は予算・判断・伝わりやすさの3点で置き換えに向いている。
「まず1鉢から試したい」で構いません。次のお祝いのご相談から、社会貢献の実績は始められます。


